当院を受診していただく患者さんは小児の患者さんも多く、自分の知識をアップデートする責任があると思い、池袋で催された第42回日本小児皮膚科学会学術大会に参加してまいりました。
 
土曜の診療が終わってから伊丹空港に向かったのですが、、、なんと「欠航」。
そういえばニュースで大量のANAの787便がエンジンの点検で欠航になったということを知っていたはずだったのですが、まさか自分の便が欠航になるとは思っておらず、まったくの他人事で気にしていませんでした。。。
 
 
JALの振替便でなんとか東京に到着し、土曜の夜は新橋の居酒屋で友人と食事を楽しんだ後、日曜は朝一から学会に参加しました。
 
 
蕁麻疹の抗アレルギー剤の適切な使い方から、アトピーや食べ物アレルギーの発症を回避するためのドライスキンに対する早期介入の重要性、小児アトピー性皮膚炎に対するプロアクティブ療法、適切なステロイド外用剤と保湿剤の使い方、患者さん教育の重要性など、「もっとこうやって説明したほうが、患者さんのお母さんに理解してもらいやすいな」とか「こういう治療方針で攻めたほうがもっとすぐにすっきり湿疹が治せて、明るい顔で学校に行ってもらえるな」とか明日からの診療に役立つプログラムが満載でした。
 
帰りは今月から池袋で皮膚科クリニックを開院された友人の野田先生の池袋駅前のだ皮膚科を訪問したのですが、すでに待合は混雑して人気クリニックとなっていました!診療中の野田先生の邪魔はできないので、受付の方に記念に診察券だけ作ってもらい、帰りは欠航になっていないことを確認したANA便で伊丹に帰りました!