患者さんの応対だけでなく、医療費の計算や保険者に診療報酬明細書を作成するレセプト業務などを行う医療事務。「千里中央花ふさ皮ふ科」の分院として、2021年12月に誕生した「江坂駅前花ふさ皮ふ科」では、事務職の垣根を越え、皮膚科の知識や経験を促す業務体制が特徴です。
今回は、新卒で入社し、現在は医療事務主任を務めるH.I.さんと、さまざまな病院での経験を経て入職した医療事務副主任のY.Y.さんに、当院での働きがいについて伺いました。
テーマ1入職のきっかけと理由
テーマ2業務内容について
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Y.Y.さん
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私の主な仕事は受付や会計業務、レセプト業務、患者さんのカルテ入力を補助するシュライバー業務、美容診療のカウンセリングなどです。
先生と一緒に患者さんの診察に入って、疾患の説明などを聞きながらカルテ入力を行うので皮膚科の知識は自然と深まります。シュライバー業務はスピードが求められるため大変ではありますが、きちんとできたときの充足感はたまりません。毎日異なる患者さんの対応をするので、常に新しいことへのチャレンジの繰り返しです。だからこそ、できるようになるとそれが喜びとなるので、とても楽しい職場だと感じています。
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H.I.さん
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単純作業は一つもなく、休む間もなく仕事があるので、私が求めていた忙しさに合っています。
また「江坂駅前花ふさ皮ふ科」立ち上げの際には、Y.Y.さんと2人で医療事務関連のマニュアルの見直しや、カウンセリングマニュアルの新規作成などを行いました。私が「千里中央花ふさ皮ふ科」に入社したとき、最初にマニュアルを基に説明してもらったのですが、「これほど手厚く教えてくれるのか」と感動しましたね。すごく丁寧に教えていただけたので、新卒未経験でも順調にスタートできたと思っています。こうした経験があるので、当院に新しく入ってくる人にも、私がしていただいたような丁寧な指導を心掛けるようにしています。
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Y.Y.さん
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私も覚えることが多いので、新人さんに対しては「分からないことはいつでも聞いてね」と言うようにしています。私が入職したとき、先輩方が就業前でも昼の休憩時でも、いつでも快く質問に答えてくださってありがたいと感じたので、そうした風土は壊さないように気をつけています。
教育ツールとしては、受付や会計など、細かな業務内容ができたかどうかを自己評価するチェックリストがあるので、それを基に指導しています。自己評価をした後、先輩がチェックする相互評価で熟練度を測るので、新人の方もその人にあったペースで成長できるのではないでしょうか。
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H.I.さん
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「スキル給」というがんばった分だけ給与が上がるシステムも、働きがいの一つだと思います。相談しやすい環境が醸成されており、分からないことはその日に解決できます。クリニックではスタッフ全員が、新人さんを気にかけているといっても過言ではありません。毎日成長を実感できるのも、「江坂駅前花ふさ皮ふ科」の特徴ですね。
テーマ3江坂駅前花ふさ皮ふ科の魅力
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Y.Y.さん
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「江坂駅前花ふさ皮ふ科」は先生、看護師、看護助手、医療事務の垣根を越えて仲がいいのが特徴ですね。また「これは医療事務の仕事だから」と、業務を振られることもありません。スタッフ全員がお互いの業務を尊重し、互いをフォローし合う姿勢で行動してくれます。そうした職種による区別がない環境のため、風通しのいい雰囲気が生まれているのだと思います。
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H.I.さん
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クリニックの雰囲気がいいのは、大村分院長の人柄の影響も大きいですよね。診察時は患者さんの目線に立ち、分かりやすいように話してくれますし、小さい子どもの場合はイスから降りて目線を合わせて話してくれます。患者さんが診療室から退室するときも、最後まで目線を送るなど、「圧倒的に丁寧な皮膚科診療・美容皮膚科診療を通じて、日本社会に貢献する」というミッションを体現した接客をしています。スタッフに対しても態度は変わりません。患者さんと同じように優しく話してくれますし、どんなときでも笑顔で接してくれるので幸せな気持ちになります。
働く前は「先生と医療事務の間には壁があるのか」と思っていました。ですが、そうした壁は一際ありません。一緒にごはんを食べたり、プライベートな話をしたりしてくれるので、何でも話しやすい環境だと感じています。
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Y.Y.さん
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「患者さんに信頼され、スタッフがワクワク働き、クリニック自体が成長し、日本社会に貢献する、4方よしのクリニック」という診療理念が浸透していて、働いている側から見ても患者さんのためを考えていると実感します。例えば、理事長が作成している患者さん用の「疾患カード」は、疾患の症状や原因、治療法が視覚的に分かりやすく表現されています。患者さんのために投資をして、丁寧に作られているのを見ると、本当に患者さんに優しいクリニックであることが分かりますね。
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H.I.さん
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ワクワク働ける環境も魅力の一つです。毎日同じことの繰り返しではなく、新しい施術機器や治療法、薬が続々と導入されるので常に勉強の毎日です。私たちも患者さんに説明するために学ぶ必要があるので、とても刺激になっています。
テーマ4今後の目標
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Y.Y.さん
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当院を選んでいただいた患者さんに、感動を与えるクリニックになることが一番の目標です。私は医療事務の仕事が好きで、患者さんと接する接客が好きなので、どんなに忙しくても、覚えることが多くても続けて来られました。またスタッフ同士、励まし合いながら成長できるのも、楽しく仕事ができる要素の一つです。これから入ってくる新人さんも、こうした忙しさや大変さにやりがいを感じて、長く働いてくれると嬉しいですね。
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H.I.さん
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江坂駅前エリアにも皮膚科はたくさんありますが、その中で「ここならどんな疾患でも治療できる!」という“最後の砦”となるようなクリニックになればいいなと思っています。
また、「千里中央花ふさ皮ふ科」の診療時間は19時までですが、「江坂駅前花ふさ皮ふ科」は17時までと診療時間が短く、女性が働きやすい職場であることも大きな特徴です。結婚して子どもができても戻ってきやすいよう、時短勤務にも対応しています。こうした環境整備で働く人たちのプライベートを優先しているので、「ここで働きたい」と思う人が増えるとうれしいですね。
Y.Y.さん
私はここで働くまで、総合病院やクリニックの胃腸科、内科、リハビリテーション科などで医療事務として務めてきました。ですので、皮膚科で働くのは初めての経験です。だけど、新たな分野にチャレンジしたいと考えて、転職を決めました。中でも「江坂駅前花ふさ皮ふ科」は保険診療だけでなく美容皮膚科診療も行うため、美容や心身に役立つ知識が得られると思って選びました。
面接したときの第一印象は「忙しいクリニック」だということです。(笑)。だけど、私自身、忙しく働く方が性に合っています。ですので、ここなら学びも多いだろうと入職を決めました。
H.I.さん
私は航空系の仕事に就くことを考えていました。ですが、コロナ禍の影響で航空系への就職が厳しくなりました。そのとき母から勧められたのが医療事務です。もともと接客が好きですし、資格を持って長く働ける仕事として医療事務もいいなと思ったので、この道に歩むことを選びました。
「千里中央花ふさ皮ふ科」は「忙しいクリニック」と検索するとトップに出てくるようなクリニックです(笑)。だけど、私もY.Y.さん同様、忙しく働きたい性分です。だからこそ「ここで働きたい!」と思い、入職を決めました。
面接の際、理事長からは「本採用前にパートで働いておくといいよ」と勧められて、入社前にパートとして5ヵ月ほど働きました。非常に忙しくて目まぐるしい毎日でしたが、その分、学びも多かったと感じています。また、働きがいも存分にあったので、ここでなら皮膚疾患についての知識も得られ、大きく成長できると思いました。