皮膚科専門医であれば患者さんの皮疹を診た瞬間に診断ができる疾患に「毛虫皮膚炎」があります。
皮膚科医が診た瞬間に診断することをSnap Diagnosisと言います。
たまに診断に困ることもありますが、帯状疱疹などもそれに該当します。
2,3mm程度の紅斑丘疹(赤いブツブツ)が主に露出部位(服で覆われていない部位)に集簇(集まっている)しているのが特徴で、
激烈な痒みを伴うことが多いです。
治療は強めのステロイドの塗り薬に加えて、飲み薬を必要とすることもあります。
毛虫皮膚炎かな?と思った場合は、是非受診ください。