2022/12/14に関西医科大学皮膚科教授の谷崎英昭先生に座長をしていただき、若手皮膚科医師向けに講演をさせていただきました。
千里中央花ふさ皮ふ科・江坂駅前花ふさ皮ふ科では重症アトピー性皮膚炎にデュピクセントやリンヴォックなどの生物学的製剤・JAK阻害剤などを用いた治療を行っていますが、医療脱毛やシミ治療などの美容皮膚科診療も行っています。
若手の先生方に以下のメッセージを伝えました。
・勤務医時代に専門医取得・大学院進学・海外留学・関連病院勤務・大学病院勤務など色々な経験を積み、勤務医生活を楽しもう
・シミ治療などの美容皮膚科診療(自費診療)をエビデンス(証拠)に基づき適切に行うために、そして合併症や副作用が起きた時に責任を持って最後まで行うために、アトピーやニキビなど一般皮膚科の診療経験が重要である
・(私の場合)開業医は勤務医時代に思っていたより遙かに大変な仕事であり、開業医=勤務医+経営者であるため、組織のトップとしての経営者の心構えがないと、(私のように)苦労することになる
若手の皮膚科医の先生方にとって少しでも刺激になる話ができていれば嬉しいです。
この場をお借りして、講演の機会を設けてくださった関西医大皮膚科教授の谷崎英昭先生、サノフィ株式会社の関係者の方々にお礼申し上げます。