ヒアルロン酸注入とボトックス注射は、どちらも注射で行う美容医療(※公的医療保険適用外)ですが、薬剤の種類・作用機序・適した悩みがまったく異なります。「どちらを選べばいいかわからない」というご相談は、千里中央・豊中・吹田エリアの患者さんからも多く寄せられます。本記事では、皮膚科専門医・医学博士(大阪大学大学院)である花房崇明理事長の監修のもと、両者の違いと部位別の使い分け、併用が検討されるケースをわかりやすく解説します。最終的な治療方針は必ず医師の診察を受けたうえでご判断ください。
こんなお悩みはありませんか?
- 頬こけ・こめかみのくぼみ・ほうれい線が気になる
- パンパン顔・入れすぎが怖く、自然な仕上がりにしたい
- 女性医師にじっくり相談しながら決めたい
ヒアルロン酸 担当医
森 久美子 医師(女性医師)毎週月曜担当
大阪大学医学部卒業。当院でヒアルロン酸注入を担当。お顔全体のバランスを診て、ジュビダームビスタ®シリーズから自然な仕上がりを目指した注入をご提案します。カウンセリングのみのご来院も可能です。▶ WEB予約はこちら
目次
ヒアルロン酸注入とボトックス注射とは?
まず、それぞれの定義を整理します。
ヒアルロン酸注入とは
ヒアルロン酸注入は、もともと体内に存在するヒアルロン酸を主成分としたゲル状の充填剤(フィラー)を皮下に注入する施術です。加齢などによって生じた顔のボリュームロス・くぼみ・しわに対して、内側からふくらみやハリを補うことが期待できます。動かない「静止ジワ」や頬・顎のボリューム不足に向いています。
ボトックス注射とは
ボトックス注射は、ボツリヌストキシン(タンパク製剤)を筋肉に注入することで、表情筋の動きを一時的に和らげ、繰り返しの表情で生じる「動きジワ」を抑える施術です。額・眉間・目尻など、表情の動きが原因のシワに向いています。
【一言で覚える違い】
ヒアルロン酸=「くぼみ・ボリューム不足を埋めて補う」充填剤
ボトックス=「筋肉の動きを和らげて動きジワを抑える」タンパク製剤
作用機序・特徴の違い(比較表)
両者の主な違いを表でまとめました。
| 項目 | ヒアルロン酸注入 | ボトックス注射 |
|---|---|---|
| 主成分 | ヒアルロン酸(ゲル状充填剤) | ボツリヌストキシン(タンパク製剤) |
| 作用機序 | 皮下に注入してボリュームを補う・くぼみを埋める | 筋肉の過剰な収縮を一時的に抑制する |
| 主な適応 | 静止ジワ・ボリューム不足・くぼみ・形成 | 動きジワ(表情ジワ)・筋肉の張り |
| 効果の持続目安 | 数ヶ月〜2年程度(製剤・部位・個人差により異なる) | 数ヶ月程度(個人差あり) |
| 施術時間目安 | 約15〜20分 | 施術内容による(カウンセリングで確認) |
| 保険適用 | 公的医療保険適用外(自由診療) | 公的医療保険適用外(自由診療) |
※効果・持続期間には個人差があります。上記はあくまで目安です。
部位別の使い分けガイド
「どちらを選ぶか」はお悩みの部位とシワの原因によって異なります。以下を参考にしてください。
ボトックスが主に検討される部位
- 額(おでこ)の横ジワ:眉を上げる動きで生じる「動きジワ」→ボトックスで筋肉の動きを和らげる
- 眉間のたて線:眉をひそめる動きで生じる→ボトックスが向きやすい
- 目尻のシワ(笑いジワ):笑ったときに広がる動きジワ→主にボトックスが検討される
- 顎の梅干しジワ:顎の筋肉(オトガイ筋)の緊張で生じるシワ→ボトックスで和らげることが期待できる
ヒアルロン酸注入が主に検討される部位
- ほうれい線:頬のボリューム低下やたるみによるくぼみ→ヒアルロン酸でふくらみを補う(原因によりボトックスとの併用が検討される場合もあり)
- マリオネットライン:口角下のくぼみ・たるみ→ヒアルロン酸で補う
- 頬・こめかみのボリューム不足:加齢によるくぼみ→ヒアルロン酸でボリュームを補う
- 顎先の形成:顎の輪郭を整えたい場合→ヒアルロン酸で形を整える
- 涙袋・唇・目周り・額のくぼみ:ボリューム補充や形成→ヒアルロン酸注入
【ポイント】同じ「額のシワ」でも、表情の動きで生じるシワ(動きジワ)はボトックス、加齢でへこんだくぼみはヒアルロン酸と、原因によって適した施術が異なります。自己判断せず、医師の診察でお悩みの原因を確認することが大切です。
併用が検討されるケース
ヒアルロン酸注入とボトックス注射は、目的が異なるため、同じ患者さんに両方を組み合わせることが検討される場合があります。
併用が検討される代表的な例
- 動きジワと静止ジワの両方がある場合:ボトックスで筋肉の動きを抑えつつ、残ったくぼみ・静止ジワにヒアルロン酸を補う
- ほうれい線が深い場合:頬のたるみによるくぼみにヒアルロン酸を注入し、さらに動きが関与している場合にボトックスを検討する
- 全体的なエイジングケアを希望する場合:部位ごとに原因が異なるため、複数の施術を組み合わせることで総合的なアプローチが期待できる
ただし、どちらが優れているかという一般論はなく、お悩みの原因・部位・体質・ご希望によって最適な方法は異なります。必ず医師の診察と丁寧なカウンセリングを受けたうえでご判断ください。
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受けられない方・注意事項・リスク
施術を受けられない可能性がある方(例)
- 妊娠中・授乳中の方
- 施術部位に感染・炎症がある方
- 製剤成分にアレルギーがある方
- 特定の疾患・内服薬がある方(医師に必ずお申し出ください)
主な副作用・リスク
いずれの施術も、副作用・リスクがゼロとは言えません。代表的なものを以下に示します。
【ヒアルロン酸注入の主なリスク】
- 注射部位の赤み・腫れ・内出血・痛み・違和感
- 左右差・しこり・製剤の偏り
- 感染・まれにアレルギー反応
- まれですが重篤なリスクとして:血管塞栓に伴う皮膚壊死・視力障害などの合併症が起こり得ます。医師による適切な診察と手技でリスク低減を図りますが、ゼロにはできません。
【ボトックス注射の主なリスク】
- 注射部位の赤み・腫れ・内出血・痛み
- 表情の変化・左右差・効果の過不足
- まれに頭痛・眼瞼下垂などの症状
- アレルギー反応(まれ)
気になる症状が出た場合は、速やかに施術を受けたクリニックへご相談ください。
当院での進め方と料金目安
千里中央花ふさ皮ふ科・美容皮膚科(大阪府豊中市・千里中央駅徒歩約5分)では、美容皮膚科担当医によるカウンセリングでお悩みの原因を丁寧に確認し、お一人おひとりに適した治療をご提案しています。
ヒアルロン酸注入について
当院で使用するヒアルロン酸製剤はアラガン社のジュビダームビスタ®シリーズ(ボリューマ・ボリフト・ボルベラ)です。製剤の選択は部位・お悩みに応じて医師が診察のうえ決定します。
- 料金:1本(1シリンジ)あたり77,000円(消費税込)※公的医療保険適用外
- 施術時間:約15〜20分
- 麻酔:クリーム麻酔・ブロック麻酔の併用が可能
- 当日のご注意:メイク・洗顔・入浴は可能。注入部位を強くこすらないようにしてください。
- 効果の持続目安:製剤・部位・個人差により数ヶ月〜2年程度が目安です(永続するものではなく、維持するには定期的な追加注入が必要な場合があります)。
【ヒアルロン酸注入のご担当医】
当院でヒアルロン酸注入を担当するのは森久美子医師(女性医師)です。森医師の診療日は毎週月曜日となっております。ヒアルロン酸注入のカウンセリング・施術をご希望の方は、月曜日の森久美子医師の予約枠でご予約ください。
ボトックス注射について
ボトックス注射の料金・詳細はカウンセリング時にご案内いたします。部位・お悩みに応じた適切な治療をご提案しますので、まずはお気軽にご相談ください。
なお、当院の理事長・花房崇明医師は日本皮膚科学会皮膚科専門医・日本アレルギー学会アレルギー専門医・医学博士(大阪大学大学院)の資格を持ち、皮膚科学の観点から美容医療の安全な提供に取り組んでいます。
まとめ
まとめ|皮膚科専門医にご相談を
ヒアルロン酸注入とボトックス注射は、どちらも注射で行う美容医療(※公的医療保険適用外)ですが、目的・作用・適した部位がまったく異なります。自己判断で選ぶのではなく、医師の診察でお悩みの原因を確認したうえで選択することが大切です。
- ヒアルロン酸注入:くぼみ・ボリューム不足・静止ジワを補う充填剤。ほうれい線・頬・顎・涙袋などに向く。
- ボトックス注射:筋肉の動きを和らげて動きジワを抑える。額・眉間・目尻・顎の梅干しジワなどに向く。
- 併用:動きジワと静止ジワの両方がある場合など、組み合わせが検討されるケースもある。
- 副作用・リスク:両施術ともリスクがあります。まれに重篤な合併症の可能性もあるため、医師の診察と適切な手技が重要です。
- ヒアルロン酸注入は月曜担当の森久美子医師が担当。カウンセリングからご相談ください。
最終的な治療方針は、必ず医師の診察を受けたうえでご判断ください。
ヒアルロン酸のカウンセリングは月曜の森久美子医師へ|千里中央花ふさ皮ふ科・美容皮膚科
当院のヒアルロン酸注入は、毎週月曜担当の森久美子医師がカウンセリングと施術を行っています。おでこ・こめかみ・頬・ほうれい線・顎などのお悩みに対し、お顔全体のバランスを診たうえで、ジュビダームビスタ®シリーズの中から適切な製剤と注入量をご提案します。カウンセリングのみのご利用も可能です。WEB予約時に『月曜・森医師』をご指定ください。
月曜の森医師にヒアルロン酸を相談するFAQ(よくある質問)
Q1:ヒアルロン酸とボトックス、どちらを先に受けるべきですか?
A.
一般的に、どちらを先に受けるかは施術部位やお悩みの内容によって異なります。動きジワと静止ジワが混在している場合、先にボトックスで筋肉の動きを落ち着かせてからヒアルロン酸注入を行う流れが検討される場合もありますが、順序は医師の診察で判断します。まずはカウンセリングでお悩みをお聞かせください。最終的な治療方針は医師の診察を受けたうえでご判断ください。
Q2:ヒアルロン酸注入の効果はどのくらい続きますか?
A.
使用する製剤・注入部位・個人差によって異なりますが、数ヶ月〜2年程度が目安とされています。効果は永続するものではなく、維持するためには定期的な追加注入が必要な場合があります。当院ではアラガン社のジュビダームビスタ®シリーズを使用しており、製剤の選択は医師が診察のうえ決定します。詳細はカウンセリングでご確認ください。
Q3:ヒアルロン酸注入とボトックスを同日に受けることはできますか?
A.
部位や施術内容によっては同日に行うことが検討される場合もありますが、お体の状態・施術内容・医師の判断によります。同日施術をご希望の場合は、事前のカウンセリングで医師にご相談ください。無理に同日に行うことが最善とは限らないため、医師の指示に従ってください。
Q4:ほうれい線にはヒアルロン酸とボトックスどちらが向いていますか?
A.
ほうれい線の主な原因は頬のボリューム低下やたるみによるくぼみであるため、一般的にヒアルロン酸注入が検討されることが多いとされています。ただし、ほうれい線の深さや原因によっては、ボトックスとの併用が検討される場合もあります。お悩みの原因を医師が診察で確認したうえで、最適な治療をご提案します。
Q5:ヒアルロン酸注入のカウンセリングはどの先生に相談すればよいですか?
A.
当院(千里中央花ふさ皮ふ科・美容皮膚科)でヒアルロン酸注入を担当するのは森久美子医師(女性医師)で、診療日は毎週月曜日です。ヒアルロン酸注入のカウンセリング・施術をご希望の方は、月曜日の森医師の予約枠でご予約ください。ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。
Q6:ヒアルロン酸注入やボトックスに副作用はありますか?
A.
いずれの施術も副作用・リスクがゼロとは言えません。ヒアルロン酸注入では、注射部位の赤み・腫れ・内出血・痛み・しこり・左右差・感染、まれにアレルギー反応、まれですが血管塞栓に伴う皮膚壊死・視力障害などの重篤な合併症が起こり得ます。ボトックス注射では、赤み・腫れ・内出血・表情の変化・左右差、まれに頭痛・眼瞼下垂などが報告されています。気になる症状が現れた場合は速やかにご相談ください。
Q7:千里中央・豊中・吹田からアクセスできますか?
A.
当院は北大阪急行・大阪モノレール千里中央駅から徒歩約5分の上新田メディカルブリッジ2Fにございます(大阪府豊中市上新田2丁目24番50の1)。お車の方は駐車場(9台)もご利用いただけます。千里中央・豊中・吹田エリアからも通いやすい立地です。ご予約はオンライン予約システムをご利用いただくと待ち時間を短縮できます。













