ケミカルピーリング

ケミカルピーリングについて

ピーリングは予約制になります。まずは通常診療時間内に受診してください。ピーリングは表皮角質剥離作用によりニキビ、ニキビ痕の改善や、詰まった毛穴改善、肌の透明感をもたらす効果があります。角質や表皮だけでなく、真皮にも働きかけることで、ターンオーバーを促進し、新しい皮膚を再生させるので、アンチエイジングの効果もあります。ピーリングは一度の施術で効果を期待するものではなく、月1度程度の施術を3-6回程度行うことで効果が期待できます。

ケミカルピーリングの効果

A. くすみのないスムーズで柔らかな肌へ

古い角質を取り除き、毛穴引き締め作用で透明感のある肌へと導きます。

B. シミを薄く

新陳代謝が活性化され、シミやニキビ跡といった色素沈着を改善します。

C. オイリー肌・ミックス肌に

皮脂の分泌を抑え、テカリを防止します。

D. 水分保持力アップ

コラーゲンやエラスチンが増加し、「肌にモチモチ感が生まれる」「化粧のりが良くなる」「小じわが目立たなくなる」などのうれしい変化を体験できます。

E. 殺菌作用

ケミカルピーリングの優れた殺菌効果で、ニキビの原因菌の増殖を防止します。

F. ニキビ痕に効果的

ケミカルピーリングは特に赤みや茶色っぽい色素沈着に効果的です。ニキビ跡の凸凹も穏やかに改善します。

G. 肌の老化予防に（アンチエイジング）

肌の新陳代謝がアップし、お肌のハリがよみがえります。

ピーリングのやり方

化粧をクレンジングで落とし、顔全体にピーリング剤を塗ります。この間少しピリピリした刺激感が出ることがあります。その後ピーリング剤を流水でしっかり洗い流し、氷冷ガーゼで数分間しっかり冷却します。施術後12時間程度、化粧はできません。また紫外線に当たらないようにしましょう。

ピーリングに伴う副作用

不快感	⇒ 通常短時間で治まります
腫脹	⇒ 数時間から2～3日で消失します
発赤	⇒ 数日持続することがあります
境界の明確化	⇒ 治療域の内外の皮膚色、肌のきめ等に違いが生じることがあります
皮膚の鮮明化	⇒ ほくろ、毛細血管、そばかす、シミはピーリングで表面の層が剥離されるため鮮明化されることがあります
眼障害	⇒ 化学薬品が目に入ったりすると眼障害を起こす可能性があります
瘢痕形成	⇒ まれにではあるが、たまにおきることがあります
色素沈着	⇒ きわめてまれではあるが、一時的あるいは恒久的な色素沈着がおきることがあります
感染	⇒ きわめてまれにヘルペスがおきるとの報告があります
その他	⇒ 何かのトラブルが発生した結果、外科的手術、入院、加療、休職、費用負担を余儀なくされることがあります